社員インタビュー

お肉を少量だけ真空パックにするなど、要望に細かく答えるという強みをアピールして新規のお客様を増やしたいです。

営業職

竹田尚史

竹田尚史

なぜ入社しようと思ったのですか?



イタリアンや居酒屋などを渡り歩きながら調理の仕事をしていたのですが、ある時ふと、食材を仕入れる側じゃなくて提供する側に回りたいと思ったんです。料理の道へ進む前には営業をやっていたこともあるので、その経験を活かせるかもとも思いました。三州食肉への入社を決めたのは、直感です(笑)。ちょうど三州食肉では、名古屋市内での顧客開拓が課題でしたが、私はずっと名古屋市内の飲食店で働いていたので、食に関する会社には顔が利きます。面接では常務から期待の言葉をいただき、さらに、実は前職の会社ともお取引があったという偶然も重なったこともあり、ここで頑張ってみようと入社を決意しました。私の直感は正しかったです。見たこともないような珍しい食材や、扱ったことのない内臓など、さまざまな食材に触れられる毎日が楽しいですし、社長や上司との距離も近い。成長させてくれる会社だなと日々実感しています。





どのような業務を担当していますか?

1日食材の配達をしながら、空いた時間を使って営業活動をしています。営業の基本はコミュニケーション。「野菜の値段が上がっていますね」「この食材はこう調理するとおいしいですよ」など世間話から食材の話まで、とにかくたくさん話すことを心掛けています。先日も、あるタイ料理店のお客様から新規でご注文をいただくことがありました。私は何度も旅行で訪れるほどの大のタイ好き。年1回、名古屋栄で開催される「タイフェスティバル」に関わることがひとつの夢でした。そのお客様もずっと「タイフェスティバル」に出店されていたのですが、私が通うようになったことでなんと、そのイベントで使用する肉、魚、野菜を当社から買っていただけることになったんです。ありがたいことに、そのイベントをきっかけに、平常時もお取引させていただけることになりました。これまで当社では紹介はあってもこちらから新規でアプローチすることはなかったそうなのですが、こんな事例をどんどん増やしていきたいです。






これからの目標はありますか?



営業部門が再編されて、本格的に新規営業をする部隊が立ち上がったところですので、まずは土台づくりです。現在、営業メンバーは部長を除いて3名。新しい人が入って来たときに「働きやすい」と思ってもらえる環境を整えておくことが、私たちの役割です。その環境づくりを率先するのはもちろんですが、3年後、5年後、新規のお客様が増えて会社が大きくなるように、自分が先頭に立って営業活動を頑張りたいとも思っています。当社の強みは、食肉加工においてきめ細かな注文にも応えられる点。例えば、他の会社だとお肉をひとつの塊でしか買えないところを、当社ならスライスはもちろん、少量を真空パックで買うことだってできます。私は発注側の経験があるから言えるのですが、私の知るかぎり、そんなことまでしてくれる会社はありません。そんな強みを活かした提案をしていけば、きっと新規のお取引につながっていくはず。まずは気になる店をピックアップし、入念に下調べをしてから訪問したいと思います。